DockerとKubernetes(K8s)は現代のインフラ・DevOps開発において欠かせない技術です。本記事では、コンテナ技術の基礎から、実際の本番環境での運用方法まで、現役エンジニアが徹底解説します。
Dockerとは?コンテナ技術の基礎
Dockerは、アプリケーションとその実行環境を「コンテナ」という単位でパッケージングする技術です。従来の仮想マシンと比較して、起動が高速で軽量という特徴があります。
- イメージ(Image):アプリケーションの実行環境を定義したテンプレート
- コンテナ(Container):イメージから起動した実行インスタンス
- Dockerfile:イメージを構築するための設計書
- Docker Hub:イメージを共有・配布するリポジトリ
Dockerの基本コマンド
docker pull nginx:latest
docker run -d -p 8080:80 --name my-nginx nginx
docker ps
docker stop my-nginx && docker rm my-nginx
docker system prune -af
Dockerfileの書き方(Node.js例)
FROM node:20-alpine
WORKDIR /app
COPY package*.json ./
RUN npm ci --only=production
COPY . .
EXPOSE 3000
HEALTHCHECK --interval=30s CMD curl -f http://localhost:3000/health || exit 1
CMD ["node", "server.js"]
Kubernetesとは?
Kubernetes(K8s)は、複数のコンテナを効率的に管理・運用するためのオーケストレーションシステムです。自動スケーリング、自己修復、ローリングアップデート、ロードバランシングなどの機能を提供します。
マネージドKubernetesサービス比較
| サービス | プロバイダー | 特徴 |
|---|---|---|
| EKS | AWS | AWS連携最強、エコシステム充実 |
| GKE | Google Cloud | K8s開発元、Autopilotモードで運用楽 |
| AKS | Microsoft Azure | Windows親和性高、企業向け |
まとめ
DockerとKubernetesは現代のクラウドネイティブ開発において必須の技術です。まずはDockerのローカル環境での利用から始め、徐々にKubernetesへとステップアップしていくことをお勧めします。AWS/GCP/Azureの資格取得と合わせて学習することで、市場価値を大きく高めることができます。