「オンライン英会話を始めたけれど、なかなか上達を実感できない」という声をよく耳にします。実は、オンライン英会話は受け方次第で効果が何倍にも変わる学習ツールです。今回は、レッスンを最大限活用するための学習法を、予習・レッスン中・復習の3ステップに分けて解説します。
なぜオンライン英会話が効果的なのか
オンライン英会話の最大の強みは、圧倒的なアウトプット量です。通学型の英会話教室がグループレッスン中心なのに対し、オンラインはマンツーマンが基本。25分のレッスンでも、自分が話す時間は教室の数倍になります。さらに毎日受講しても月6,000円前後と低価格なため、「毎日英語を話す環境」を手軽に作れるのが魅力です。
ステップ1:予習で「話す内容」を準備する
ノー準備でレッスンに臨むと、言いたいことが出てこず沈黙が増えてしまいます。レッスン前の10分でいいので、次の準備をしましょう。
- 今日話したいトピックを1つ決める(仕事、週末の予定、ニュースなど)
- 使いたい単語・フレーズを3つメモする
- 教材を使う場合は本文に目を通しておく
レッスン冒頭の挨拶で Today, I’d like to talk about my weekend.(トゥデイ、アイド ライク トゥ トーク アバウト マイ ウィーケンド/今日は週末のことを話したいです)と自分から切り出せると、レッスンの主導権を握れます。
ステップ2:レッスン中は「質問力」で学びを深める
講師の言葉が聞き取れないまま流してしまうのは、もったいない時間の使い方です。次のフレーズを使って、その場で疑問を解消しましょう。
- Could you say that again, please?(クッド ユー セイ ザット アゲイン、プリーズ/もう一度言っていただけますか?)
- What does that word mean?(ワット ダズ ザット ワード ミーン/その単語はどういう意味ですか?)
- Is this sentence natural?(イズ ディス センテンス ナチュラル/この文は自然ですか?)
- Please correct my mistakes.(プリーズ コレクト マイ ミステイクス/間違いを直してください)
特に最後のフレーズは効果絶大です。講師は遠慮して間違いを指摘しないことも多いため、最初に「直してほしい」と伝えるだけでレッスンの質が大きく変わります。
ステップ3:復習で「言えなかった表現」を回収する
上達のカギは、実はレッスン後にあります。レッスン中に「言いたかったのに言えなかったこと」を思い出し、正しい英語表現を調べてノートにまとめましょう。そして次のレッスンで Last time, I couldn’t say this well.(ラスト タイム、アイ クドゥント セイ ディス ウェル/前回これがうまく言えませんでした)と切り出して、実際に使ってみるのです。この「言えなかった→調べる→使う」のサイクルこそが、スピーキング力を伸ばす最短ルートです。
継続のコツは「ハードルを下げる」こと
オンライン英会話は継続してこそ効果が出ます。挫折しないためのポイントは次の3つです。
- レッスン時間を固定する(朝起きてすぐ、寝る前など習慣に組み込む)
- 疲れた日はフリートークだけでもOKと割り切る
- お気に入りの講師を3人見つけて予約しやすくする
まとめ
オンライン英会話は「受けっぱなし」では効果が半減します。予習で話す内容を準備し、レッスン中は質問で深掘りし、復習で言えなかった表現を回収する。この3ステップを意識するだけで、同じレッスン時間でも上達スピードは大きく変わります。まずは今日のレッスンで Please correct my mistakes.(プリーズ コレクト マイ ミステイクス)と伝えるところから始めてみてください。